事務所やアプリの契約でお困りのライバーの皆さん!
事務所を辞めたのに、他のライブ配信アプリで配信するなと言われた
他の配信アプリでもフリーライバー禁止と言われた
基本的には無視で大丈夫
と言う場合がほとんどです。
※ケースにもよります!
ということでこのページでは、
- 低い時給などの悪条件で縛り付ける事務所
- 独占でないと配信できないと言われた
これらに不当に縛られているみなさん!
無理して我慢する必要はありません!
実は芸能事務所やライバー事務所の契約は、意味がない場合がほとんどです!
さらにそもそもとして、バレない方法もたくさんあります。
今回は当サイトが、弁護士さんにも確認した方法をご紹介いたします。
目次
読んで欲しい方
この記事はこんな方におすすめです!
- 事務所を変えたいのに、事務所から言われた独占契約のルールで移籍ができない。
- アプリ自体に独占契約があって、他のアプリで配信できない。
ぜひこんな方に参考にしてほしいです!
はじめに
時給が低く騙された事務所のために、今後も頑張り続けてさらに搾取される必要がありますか?
大したノウハウを教わったわけでもないのに、独占契約で夢を諦めますか?
時給が低いというのは、
『あなたを騙した嫌な事務所に、配信をすればするほどお金を取られるだけ』
ということでもあり、
独占契約の場合なんかは、
『あなたの可能性を潰し続ける最低な会社』
ということでもあります。
こうした無理やりの方法だとしても、騙されているあなたのためなら、応援してくれるファンの方もきっとあなたをさらに応援し続けてくれるでしょう。
法律の解釈
契約書に罰金500万円って書いてあるけど、払わなくていいの?
払わなくていい場合がほとんどです!
まず法律にはこんな文言があるのでご紹介します。
日本国憲法第22条第1項
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択 の自由を有する。
つまり、『移籍禁止』『配信禁止』は、いちじるしく職業選択の自由を奪うことになり、
契約の縛りはほぼ無効になる可能性が高い
と言えるのです。
例外:罰金に有効性が出る場合
ただし、契約書の通りに罰金を払わなくてはいけない場合もあります。
例えば、
「貴重なTVのお仕事を貰えた!」
「その事務所に入ったことで、フリーライバーで配信するよりも年間100万円ぐらいお得になった」
このように、大きなメリットを貰ったような場合は、やむを得ず罰金や独占契約の縛りが適用されてしまい、裁判になったら負けやすいのが事実です。
ただし、
『他の事務所より時給が低い』
『公式ライバーになったけど大して報酬ももらっていない』
なんて場合は、ライバーさん側の職業選択の権利のほうが強いので、
「罰金払え!裁判を起こす!」
と言われても、裁判で負けるのは事務所やアプリ会社でしょう。
罰金契約の方
もう一つよくあるお悩みで、『契約を破ったら罰金〇万円』に悩んでいる方!
仮に契約書にサインしてしまっていても、100%罰金を払う義務はありません!
例えば・・・
『アプリ会社』と罰金300万円の契約にサインしてしまった
■あなたが辞めて他のアプリで配信することで、前のアプリ会社に300万円の損が生まれますか?
⇒ありえません!
あなたが辞めることで、そのアプリ会社の売上が減っても、マイナスの赤字になるなんてことはありえないですよね。
■そのアプリ会社の時に、300万円相当のメリットをもらいましたか?
⇒100歩譲って、仮に裁判になっても、裁判官も人間です。
ちゃんと正当に見て、あなたが300万円相当の特別な待遇をされたなどの事情がない限り、払わされる必要はありません。
『ライバー事務所』と罰金50万円の契約にサインしてしまった
これも同じくですが、そのライバー事務所から『秘伝のノウハウ』『二人三脚マネージメント』など、本当にメリットをもらいましたか?
むしろ、そのライバー事務所からは、他の事務所より低い時給で搾取されていませんでしたか?
そんな事務所は、裁判になっても「今まで搾取しておいて、大してノウハウやメリットも与えてないのに罰金を払う義務はない」と言って負ける可能性がほとんどです。
パターン
契約縛りでよくあるパターンは3つです。
- ライバー事務所との契約で縛られている
- アプリ会社との契約で縛られている
- 事務所との契約は問題ないけど、アプリ会社のルールで移籍ができない
こういった場合に、ある方法で抜け出すことができます。
抜け出す裏技
一つ目は、リスクを減らして配信を始める方法です。
- これまで使っていたライバー名を変える
- 過去に配信した背景や洋服など、一致してしまうものは一切配信に出さない
つまり、
全く別人として配信
という方法です。
新しいライブ配信アプリの会社や事務所が、あなたの情報を漏らすことはありませんし、個人情報を言う義務もないので、証拠が一切でません。
どれだけ「似ている!本人だろ!」と言われても、「別人です」と言えばそれまでです。
同じアプリ内で移籍の場合は、アプリ会社次第でバレてしまうので、
別のスマホ端末にする
という保険の策も考えておいたほうが良いでしょう。
抜け出す方法2
2つめの方法は、神経が図太い方はぜひこちらが一番てっとり早くおすすめです。
何も気にせず配信する
という方法です。
そもそもとして、事務所の契約に有効性がない場合が多いという理由です。
ライバー事務所から裁判を起こされる可能性が限りなく低いです。
ただし、下記のパターにだけご注意くださいませ。
『AアプリからBアプリに移動した』という場合は、無視でほぼ問題なし。
あまりにも大きな金銭メリットを受け取っていた場合は無視するとまずいかもしれません。
例えば『公式ライバーだからこそ、普通のライバー以上の報酬を得られた』なんて言う場合です。
時給が低く搾取され続けたいた場合なんかは対象外です。
『Aアプリのまま、別のアカウントを作ってAアプリで配信し続ける』という場合は、アプリによっては一部NGのため、アカウントBANのリスクがあります。
Pocochaなんかはこの方法でもほぼ問題ないですが、他のアプリは注意が必要です。
裁判の可能性
契約を無視した場合に、
裁判を起こされたらどうしよう
と心配になる方も多いのではないでしょうか?
実は裁判を起こされるリスクはとても小さいです!
ライバー事務所側は、裁判を起こすデメリットがたくさんあるのです!
そのため、契約縛りを破っただけで裁判になることはほぼ皆無!
かなり可能性は低いと言えるでしょう。
その理由を5つご紹介します!
①あなたを見つけるのが大変
今、ライブ配信アプリって何個あるかご存じでしょうか?
全く似たような配信アプリは30を超えますし、SNSなどのちょっとした昨日も入れれば50以上とも言われています。
その中で、24時間全てのアプリを見張るのはかなり難しいことです。
また、ライバーが何人いるかご存じでしょうか?
副業や本業も含めて、ライバーは毎日10万人以上が配信していると言われてます。
そんな中で、あなたが他のアプリで配信していることを見つけることは、なみ大抵の努力ではできません。
超大手事務所で人数を使っても難しいことです。
②事務所は準備が大変
ライバー事務所は、裁判を起こすまでが大変です。
例えば、あなたが別人のふりをして
「私は〇〇(前のライバー名)ではありません」
と言い続ける限りは、事務所は証拠がないと、あなたに対して裁判をおこすことができません。
つまり裁判を起こすために証拠を用意しなくてはいけません。
完全に服装やファッションや、配信の背景も違って違う場所ともなれば、『声紋鑑定』や何かしらの証拠を用意しなくてはいけません。
情報開示請求をしようにも、民事や刑事の事件ではないので情報をバラされることもほぼありえないので、お金をかけてもあなたと特定して裁判を起こすことが難しいのです。
※逆に同じ服や同じ背景などだと、証拠として特定の情報となり、裁判を起こされる可能性が一気に上がるので要注意
③事務所はお金がいる
ライバー事務所は、証拠を掴んでも、裁判のためにさらにお金がかかります。
証拠を集めるだけでも大変なのに、さらに裁判の費用の上乗せです。
事務所は、あなたを相手に裁判を起こすためだけでも25万円近い費用が必要です。
そして、もしものもしもでライバー事務所が裁判で勝っても、こういった裁判費用は回収の対象にはならないため、裁判を起こす時点で、約25万円の損失が確定するからです。
④事務所は勝てない場合がある
ライバー事務所は、裁判を起こしても、契約通りに罰金をあなたに払わすことができずに負ける場合があります。
例えば、契約書に『罰金300万円』なんて書いてあっても、まかりとおると思いますか?
ほぼありえません。
一般人のあなたが、ライブ配信アプリや事務所に入っただけでそんな罰金を背負う必要はないのです。
なので、契約書に罰金300万円と書いてあっても、必ずしも払う必要はないと言えます。
さらに、
時給が他の事務所やフリーライバーより明らかに低い場合なんかは、さんざん搾取しておいてさらに罰金なんか取れるわけないので、事務所が勝てる可能性はかなり低いと言えるでしょう。
④事務所は回収できない場合がある
ライバー事務所は、仮に裁判であなたに勝っても、あなたからお金を回収できないリスクがあります。
もしも、本当に罰金500万円という裁判の結果になったとして、あなたは500万円を持っていますか?
そう、あなたがお金を用意できなければ、ライバー事務所はお金をもらえません。
クレジットカードや国民年金のように、請求がくることもありませんし、払えないからと言って逮捕されるようなこともありません。
税金などと違って、家の財産をもっていかれるなんてこともありえません。
つまり、事務所は裁判を起こす費用と労力を損するだけです。
パターン別の注意点
今回のパターンは、下記の2つの場合をメインした例えでした。
- もうアプリを辞めたのに、独占契約で他のアプリでやらせてもらえない
- そのアプリをやりたいのに、時給が安い事務所なので移籍したい
なので、下記のような場合は対象外です。
『事務所の悪口を言いまくっていたのがバレた』という場合は事務所への営業妨害や名誉棄損で訴えられる可能性があります。
『普通ではもらえない事務所だけのボーナスをもらえた』『どこの事務所よりも高い時給だった』なんて言う場合は、しっかり対価を受け取っているので、契約の縛りが有効になってしまい、返金はもちろんそれ以上の罰金もありえます。
有料級と言えるような指導で、外には出せないような秘伝のノウハウ書をもらって教わっていた。
というように、ケースバイケースで、本当にあなたが裁判に負ける可能性があります。
逆に下記のような場合は、特に契約の縛りを無視しやすいでしょう。
ネット上で比較しても、あからさまに自分の事務所は時給が低く、待遇が悪く騙されていた
独占契約でアプリを始めたけど、すぐ辞めた。たいして稼げず終わった。
これなら裁判になっても、むしろライバー事務所側が悪者になると言えるので、裁判を起こされるリスクもかなり可能性が考えられます。
まとめ
たかが無名の事務所やアプリに、あなたの搾取される人生を終わり!
新しい一歩を踏み出しましょう!
法的アドバイスをするわけではないので、損害について一切責任